物価高が続き、日々の食費のやりくりに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。そんな家計の強い味方となってくれるのが、日本の食卓に欠かせない「お米」がもらえる株主優待です。

今回は、数あるお米優待の中から、2025年7月現在の最新情報に基づき、「満足度が高い」と評判の3銘柄を、徹底的に調査して厳選しました!
1. 【新制度を要チェック】岡谷鋼機(7485)
まずご紹介するのは、350年以上の歴史を誇る独立系専門商社、岡谷鋼機です。2024年9月の株式分割に伴い、株主優待制度が実質的に拡充され、さらに魅力的になりました。

- もらえるお米は? 愛知県産米「山の幻ミネアサヒ」
- 優待内容
- 2月末日時点:200株以上を保有の株主様へ「山の幻ミネアサヒ」5kg
- 8月末日時点:400株以上を保有の株主様へ「山の幻ミネアサヒ」5kg
- おすすめポイント 優待品である「山の幻ミネアサヒ」は、愛知県東部の山間部で栽培される、流通量が非常に少ない希少なブランド米です。しっかりとした甘みと粘りが特徴で、その美味しさから「幻の米」とも呼ばれています。株式分割によって、年に2回、この希少米を手に入れるチャンスが生まれました。企業の地元・愛知県の産品を応援できるという点も、投資の新しい楽しみ方と言えるでしょう。
2. 【人気ブランド米を年2回】ヤマザワ(9993)
続いては、山形県・宮城県を地盤とするスーパーマーケット「ヤマザワ」。地域の食を支える企業ならではの、嬉しい選択肢が用意されています。

- もらえるお米は? 山形県産つや姫
- 優待内容 100株以上の保有で、
- 8月末は「山形県産つや姫」2kg、または全国共通ギフトカード2,000円分などから1つを選択できます。
- 2月末は「ヤマザワ買物優待券」または「全国共通ギフトカード」などから1つを選択できます。
- (権利確定月:2月末、8月末)
- おすすめポイント 際立つ白さと上品な甘みで、近年人気が急上昇しているブランド米「つや姫」がもらえるのは嬉しいですね、優待自体は年に2回もらえるチャンスがあるのが最大の魅力です。もしお米が不要な場合でも、全国で使えるギフトカードや、店舗で使える買物券を選べるという、株主の都合に合わせた柔軟性も高く評価されています。
3. 【ボリュームが魅力】オーシャンシステム(3096)
最後にご紹介するのは、新潟県を地盤にスーパーや食材宅配などを手掛けるオーシャンシステム。食のプロフェッショナルが選んだ、信頼のお米が届きます。

- もらえるお米は? 新潟県魚沼産コシヒカリ
- 優待内容 200株以上の保有で、新潟県ない在住の株主には、株主優待券2000円分が進呈。新潟県外在住の株主には「こしひかり または 新之助(魚沼産)」3kg (権利確定月:3月末、9月末)
- おすすめポイント こちらの優待も、年に2回もらえるのが嬉しいポイント。そして、1回にもらえる量が「3kg」と、他の優待米と比べてもボリューム感があり、年間では合計6kgのお米が届きます。米どころ新潟に本社を置き、日々「食」に携わっている企業が選んだ魚沼産というだけで、その品質への期待感が高まりますよね。日々の食卓に欠かせないお米だからこそ、量と質、両方にこだわりたい。そんな堅実なあなたにぴったりの優待です。
まとめ
株主優待を賢く活用すれば、毎日の食卓がもっと豊かに、そして家計の負担も軽くなります。ぜひ、あなたにぴったりの銘柄を見つけて、美味しく楽しい投資ライフを始めてみてください。
※本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。株主優待の内容は変更される可能性があるため、最新の情報は各企業の公式サイトをご確認ください。投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と責任においてお願いいたします。